在宅介護で気を付けたい「介護うつ」
番号 3
親介護世代の精神疾患
2005年の厚生労働省の調査では、自宅で介護をしている人の4人に1人は介護うつと言われています。
さらに約63万人の介護家族が抑うつ状態にありながら受診していないとされています。
特に在宅介護では介護される人のみならず介護する人の精神ケアが同じぐらい重要なウェイトを占めています。
介護のストレスに加え職場や地域などの人間関係も加わり、壮絶な負荷がかかる環境において早期発見の為のツールは備えておいた方が良いかもしれません。
また、離れて暮らしていると日々の変化に気づきづらく、受診が遅くなってしまい、介護を離脱しなくてはならない状況にもなりかねないので、遠隔診療をお使いの方は精神科医にも相談できるプログラムがあるものの方が便利です。
例)
・AIによるメンタルセルフチェックアプリ
emol
(https://emol.jp/app/)