子が知っておくべきお金の話
番号 1
子が知っておくべきお金の話
■公的介護保険
介護保険は、介護が必要な方の負担を社会全体で支えることを目的とした制度です。40歳以上の国民が介護保険の被保険者となり、介護保険料の支払い義務が発生します。老化や疾病により介護の必要性が認定されると、介護サービスを受けるための費用に保険が適用されます。
■民間介護保険
もしも、介護が必要になったとしても、介護サービス費用に関しては公的介護保険制度でまかなえる部分も少なくありません。しかしその一方で、公的介護保険制度ではカバーできない空白部分も存在します。その代表的なものとしては、以下が挙げられます。
・「介護サービス費用以外の諸費用」
・「64歳以下の方が介護状態になったときの諸費用」
これらの費用に関して、もしも自己資金に不安がある場合は民間の介護保険などの利用をお勧めします。