転倒予防にまた朗報!!"激アツ"予防グッズ
番号 28
高齢者だけじゃない“転倒防止グッズ”
先日、“スマートフットウェア”なるグッズの記事を目にしました。
某有名企業が開発した、高齢者の転倒事故や腰痛災害を予防するウェアラブルデバイスで加速度センサーと角速度センサーを搭載し、転倒を瞬時に検知して通知する機能があるそうです。
シューズに搭載され、高齢者の転倒防止の『医療向け」だけでなく、『ランニング向け』、『ウォーキング向け』と用途やニーズに合わせて設計されていました。
https://orphe.io/
従来から転倒防止のウェアラブルとして代表的なのが、スマートウォッチですが最近では、スリッパ型やベルトタイプ、電子防犯ブザー付きのものなど多種多様なタイプが登場しており、離れて暮らす高齢の親の見守りに活用できる、サービスとセットされ緊急通報機能なども備えています。
加齢と共に襲い来る『疾患達』
ある調査によれば、転倒による骨折はシニアの疾患ランキングで10位以内に入っており、骨密度の低下や筋力の低下により、転倒のリスクが高くなり、転倒による骨折は寝たきりの原因にもなりうるケアすべき”疾患”の一つであると言えます。
特に単身世帯や単独で暮らす高齢者世帯などで、起きあがれずに数日間助けを呼べなかったケースでは、ひどい床ずれや脱水症状に陥っていた例があるように、早期発見や予防は高齢者にとって必要不可欠な“見守り事項”になりつつあります。
スマートフットウェアは工場などの労働災害対策として作業現場で転倒事故や腰痛災害の予防などを目指し開発が進められ、安全管理はもちろんのことながら、ウォーキングからフルマラソンまで対応するオールマイティな仕様になっています。
親へ勧める前に、まずはご自身用で試してみてはいかがでしょうか?
■シニアの主な疾患ランキング トップ10
1位: がん(特に肺がん、胃がん、大腸がんなど)
2位: 心疾患(高血圧性心疾患や虚血性心疾患など)
3位: 老衰
4位: 脳血管疾患(脳梗塞や脳出血など)
5位: 肺炎
6位: 認知症
7位: 転倒による骨折
8位: 関節疾患
9位: 糖尿病
10位: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
*管理者調べ