介護現場の新しいオアシス

番号 6

# 便利グッズ

# 大切な家族へ

# 介護の準備

介護セラピーロボット

私の義父も一人暮らしの介護犬として柴犬を飼いました。
最初はめんどくさそうでしたが、愛情をかければかけるほど忠誠をつくす柴犬にほだされ、最後まで自分が元気で散歩させなきゃ、と半ば義務感がモチベーション(?)になっていました。

昨今ではアニマル・セラピーとしてエビデンスや資格も確立され、介護現場において認知症やうつ病などの症状改善も期待できるとして様々な、医療・福祉機関にも取り入れられております。
また、アレルギーや感染症のリスク、噛みつき事故などの理由で導入が困難は場合、ドールセラピーとしてロボットも登場しました。

犬や猫、アザラシ、赤ちゃんなどぬいぐるみのようなものから実際に会話ができるものや、高齢者のみならず、外出中の気になるペットの様子や赤ちゃんの様子が動画で報告してくれるコミュニケーションタイプなど様々なセラピーロボットがあります。

必ずしも介護を主目的として開発されたロボットばかりではありませんが、昨今では介護現場での利用も増えており、自治体によっては介護施設導入の助成金が出る場合もあり、ストレス軽減、コミュニケーションの向上、社会性の改善などの効果が期待され、介護やリハビリテーションの領域でも今後も効果が期待できるアイテムとして注目を浴びています。

ご高齢の方のみならず家族の“癒し”として一家に一台あると便利かもしれませんね。

例)
・LOVEをはぐくむ家族型ロボット
 LOVOT
https://lovot.life/)

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