急速に進むオンライン化とデジタル記録

番号 3

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遠隔診療、オンライン診療、介護訪問記録

昨今では対面の診療もしづらくなりより在宅で行うケースも増えてきました。

また、医師や看護師、はたまた薬剤師に至るまで様々な医療従事者が訪問診療を行うケースも増えてきました。

診療から処方までオンラインで全てできるため非常に便利である一方、外出の機会が減ってしまい体を動かすことが少なくなったり、友人とのコミュニケーションの機会も減ってしまうこともあるので効率よく利用するようにしましょう。

遠隔診療、オンライン診療

コロナ渦もあり、対面ではないリモートによる診察環境も急速に進み、昨今では数多くのオンライン診療システムがあります。

多くのものは予約から診療、会計まで行うことができ、さらに薬の処方、配達まで手配できたり、診察中に脈拍や血圧などが確認できたり、夜間・救急対応ができるものなど特徴的な仕様のものが増えてきました。

また、診療科も内科や発熱外来、皮膚科や精神科、小児や産婦人科など多くの診療科に対応しているものもあり、親の介護だけではなくご自身での活用も期待できます。

無料のアプリなどもありますが、かかりつけ医や介護施設で導入しているシステムの専用アプリで運用しなければならない場合もあるので確認が必要です。

例)
・全国どこに居ても受けられるオンライン診療アプリ
 SOKUYAKU
https://sokuyaku.jp/)

介護訪問記録管理

こちらは介護される側で準備するというよりは介護するスタッフ、事業者側で利用しているケースが多いです。

訪問履歴やスケジュール管理など効率化を進めており、実施した介護内容などの記録をデジタルで残します。

アプリによってはコメント機能がついているものあるので訪問履歴を介護者家族と共有し、コミュニケーションの活性化に役立たせているケースもあります。

遠く離れた家族でもどんな介護を日々受けているのか?を確認でき、いざという時の判断材料としても重宝すると思います。

例)
・スマホで記録する介護記録システム
  ケアコラボ
https://page.carecollabo.jp/)
 
・かんたん介護記録
 カナミック
https://www.kanamic.net/lp/kantan-kaigo-kiroku/)

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